畳の分解手順

画像はサイネルですのでクリックして見て下さい

バラの株の周りをマルチングする為に古畳を分解して、その藁を使用しています。
畳の分解は手順良く進めないと時間ばかり掛かって作業が進みませんので、
ここに我々が行っている古畳分解の標準的手順を纏めておきます。
皆さんの参考になれば幸いです。

手順 7
縦方向の藁を取り出す。
この後細かく切ったくず藁が入っているので順次くず藁も取り出す。

手順 5

もう一度畳を表に返して、横糸を引き抜く。
手順4で縦糸を切り漏れの無いよう注意して切れば横糸はスムースに連続して引き抜く事が出来ます。
ここで横糸以外にも畳を縫い付けている色々の糸があるので、切って抜き取る、特にコーナーには沢山の種類の糸があるので横からカッターを入れて丁寧に切る必要があります。

手順 2

畳を表に返して、横からカッターを入れ、畳縁を縫いつけてある糸を切る
大凡7〜8cm深さまでカッターを入れる

手順 1

畳を裏返しに置き、畳縁を止めている糸を切る

手順 6

横方向の藁を取り出す。
ここでも糸が残っている場合が多いので十分糸を引き抜いてから藁を取り出すと良い。

手順 3

畳縁と畳表を取り外す。
この状態で引き抜ける糸は出来るだけ引き抜いてしまった方がこの後の作業がやり易くなります。

手順 4

再度畳を裏返しして、縦糸を切る。